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フジプロニュース 9月号 2016.9.1

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●フジプロ エネルギーと暮らしのコラム

 家庭用エネルギーとして利用されているLPガスは、自動車用燃料としても活躍しています。LPガス自動車は「LPG車」「プロパン車」などとも呼ばれ、低コストでクリーン、車両価格もガソリン車・デイーゼル車並です。日本ではタクシーの95%がLPガス車です。

「もっと知ってほしいLPガスのこと」もご参考に



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LPガス自動車の長所

LPガス自動車はガスエンジンを原動機とした自動車で、排気ガスがクリーン、航続距離が長い、リッター当たりの販売価格はガソリンより安く経済性にも優れている……などの特徴があります。

 LPガス自動車にはLPガスだけを燃料とする専焼タイプと、LPガスとガソリンを併用するバイフューエルタイプがあります。バイフューエルはLPガスとガソリンの両方の燃料タンクを搭載しているため、同タイプのガソリン車よりも航続距離が長くなります。例えば容量40リットルのガソリンタンクとLPガスタンクを搭載している場合、その航続距離は概ね1,000km以上となります。また最近では、専焼タイプにも大容量の燃料タンクを搭載している車種も登場しています。

LPガス改造車!?

LPガス自動車の生産方法には、自動車メーカーによるライン生産と、改造事業者によるガソリン車の後改造があります。後改造は改造キットで行われますが、改造キットには元の車体に応じて、国産や外国製の様々なタイプが開発されています(自動車メーカーが直接改造に関与し販売を行う「準メーカー車」もあります)。

 LPガス自動車これまで、タクシー向けのセダンや業務用トラック等の車種が主流でしたが、最近では一般乗用向けの車種も増えており、ユーザーの多様なニーズに対応しています。

※LPガスについて詳しくなったら、「LPガス検定」(http://lpgaskentei.jp/)に挑戦してみてください。

(資料出所・CFC)

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