フジプロ💛住まいと暮らしの安心情報 6月号 2017.6.1

 
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●フジプロ💛住まいと暮らしの安心情報

 特定のエリアに突然大量の雨が集中的に降る「ピンポイント豪雨」や突風が吹いたり竜巻が襲ったりと、近年、災害とそれによる数多くの住宅被害が報じられています。また、地震の揺れや津波、火災などによる被害など、備えるべき災害はさまざま。災害リスクを軽減する住まいづくりを常に考えていきましょう。

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ハザードマップで災害リスクの確認を

 洪水や土砂災害、地震による津波などの被害は、多くの場合、起こるべき場所で発生します。つまり、被害が出たところは、昔も同じようなことがあったわけですが、時間の経過で、かつてその土地で生じた大きな自然災害のことが地域の人々の記憶から失われていることがあります。

  転入者が多い新興住宅地ばかりでなく、核家族化により古い世代から新しい世代に地元の歴史や伝承が伝わりにくくなっていることも、災害の記憶の風化に拍車をかけます。過去、大きな土砂災害に見舞われたという記憶があれば、大雨の際の避難も早めに対応できます。しかし、そういうことを知らなければ、対応は後手後手になります。

  自然災害はいつ起こるかわかりませんが、災害リスクを知っていれば、被害を最小限にとどめることができるのです。

  住んでいる地域にはどのような自然災害のリスクがあるのか、それを知る手がかりの一つが、「ハザードマップ」です。ハザードマップとは、自然災害による被害の軽減や防災対策に使用する目的で作られた地図のこと。地震、津波、土砂災害あるいは火山の噴火などでの被災想定区域や避難場所・避難経路などの防災関係施設の位置等を表示しています。

  ハザードマップは自治体が戸別に無償配布するのが普通ですが、国土交通省のホームページから全国のハザードマップを検索・閲覧することもできます(「ハザードマップポータルサイト」http://disaportal.gsi.go.jp/)。

  ハザードマップで自宅の災害リスクを把握したら、避難経路や避難場所を確認するだけでなく、火災保険の見直しも考えましょう。洪水など水害の補償があるか、地震保険の内容はどうなっているか、リスクに応じた保険プランへの変更も大切です。

浸水や地盤沈下の可能性チェック

 ご自宅や建築検討中の土地などについて、以下のようなことが気になったら、専門業者に調査してもらいましょう。


□ ご近所の住宅の外壁に傾きや亀裂がある。
□ ご近所のブロック塀に傾き・倒れ、亀裂がある。
□ アスファルト道路が波を打っている。
□ 水がたまりやすい。
□ 付近に河川・水路・沼がある。
□ 山の斜面のような長く大きな土塁、擁壁がある。
□ ご近所の建物建築で杭工事をしている。
□ 「池」「沼」「田」「谷」など「水」に関係のある字がつく
  地名である。
□ 昔、川や沼であった。(国土地理院「土地条件図」でもわかります)


 
 

(資料出所・引用/政府広報オンライン、CFCほか)