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フジプロ💛住まいと暮らしの安心情報 
リフォーム編 7月号 2018.07.01

 / 6月号 

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●外壁のリフォーム

7月に入って暑くなってきたなあと思っていると、学校が夏休みに入る中旬には完全に夏になります。熱中症、日焼け対策は、早め早めに準備をしておきましょう。

さて、今回は日中の日差しはもちろん、一年中外気にさらされている家の外壁についてのお話です。

外壁が色あせてきたり、汚れが目立ってきたりしたら外壁のリフォームを検討しましょう。これらは塗膜の劣化によって生じた現象だからです。

外壁の剥がれやめくれ、穴、陥没などを放置していると、あっという間に大きくなります。気付いたらすぐに業者に点検をしてもらい、適切に対処してください。

外壁について

・湿式
モルタルや土壁など水を使う外壁で、あたたかみのある独特の風合いが特徴。施工に際しては天候に左右されやすく、乾燥させるための養生期間も必要であるため、工期は長くかかります。

・乾式
水を使わない工法で、パネルや合板を現場で取り付けるサイディング、軽量コンクリート(ALC)などです。工期が短い、安定した製品であることが利点です。特にALCは耐火性と遮音性が優れています。

外壁のリフォームは先延ばし厳禁!

・モルタル
ひび割れは3~5年ごと、コーキングは5~10年ごとに業者に点検をしてもらいましょう。色あせや汚れ、ひび割れ、藻の発生などの症状が出たらすぐに対処しましょう。

・トタン
さび、汚れ、色あせを生じた時がリフォームのタイミングです。

・サイディング
窯業系のものは色あせや変色、汚れ、ひび割れ、かびや藻の発生、チョーキング(粉が手につく)などの症状があります。金属系もひび割れや色あせ、さびが生じます。いずれもコーキングは5~10年ごとに点検が必要です。

・軽量コンクリ(ALC)
コーキングのひび割れの他、特有の小さな穴が見えることもあります。これらの症状が出たら対処しましょう。

 

外壁のリフォームの多くは塗り替えです

外壁の塗り替えや補修はプロの目による点検が大事。どの程度の傷みなのか、早急に対処すべきなのか、じっくり考える時間があるのかなどを判断してもらって、適切な補修や塗り替えを行います。

家の外側という点では、屋根も外壁と同じように点検や補修が必要です。外壁と屋根の補修は同じ時期にするといいでしょう。別々に行うと作業は二度手間、費用は2倍ということにもなりかねません。

外壁点検は信頼できる専門業者に依頼しましょう。悪質な訪問セールスのいわゆる「点検商法」に注意し、修復依頼は即断せず、複数の業者に相見積もりをとるなど慎重に判断しましょう。極端に安い業者、修復を急がせる業者は要注意です。

 

住宅リフォームのご相談もフジプロへ。

(資料出所/CFCほか)


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