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フジプロ💛住まいと暮らしの安心情報 
リフォーム編 10月号 2019.10.01

 / 9月号 

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●住まいのチェックポイント【節約術】

今月の情報は、暮らしの節約術です。生活に欠かせない水や電気から、衣類まで、どんな節約ができるか考えてみましょう。

節約術

水・電気

一般家庭での水道水の使いみち(東京)は、トイレ28%、風呂24%、炊事23%など。賢く暮らすには、まずこの3用途を見直しましょう。トイレは最新の節水タイプなら半分以下。4人家族では年間で3万ℓ(250ℓの浴槽120杯分)も激減します。
お風呂は回数を減らすより、残り湯を洗濯に利用します。汚れ落ちもよくなり、一石二鳥。炊事では、食べ残し・脂ものは新聞紙で取る、食後すぐ洗う、がコツです。

また一般家庭での電気使用量の割合は、夏の日中ならエアコン58%、冷蔵庫17%、照明5%など。冬の夕方なら、エアコン利用世帯ではエアコン30%、照明13%、冷蔵庫13%。ガス・石油ストーブ利用世帯では照明19%、冷蔵庫16%、テレビ9%。だから、エアコンなど“大物”を優先して「減らす」(節電、省エネ化)ことが大切です。と同時に、国では使用する時間帯を「ずらす」、ガスなどに「切り替える」よう推奨しています。

調理・食品保存

調理で使うのは、水道、電気、ガス、それに食材。水道代の節約には、半開で使う、手早く洗う、洗い物を減らすのがポイント。品数は減らさず皿数を減らす、油汚れはまず新聞紙で取るといった工夫を。
電子レンジは食材にラップをして温める、炊飯器は保温をやめおにぎりにすると節電に。
ガスは火が鍋からはみ出さないように使うなどのほか、消費効率が56%(従来型は45%)と高い内炎式への切り替えがオススメです。

食品の保存と有効利用も大切なワザ。ほとんどの野菜は常温保温ができますが、にんじん、ほうれん草、もやし、れんこんは冷蔵が無難(里いもは不可)。
解凍された魚は再冷凍しません。白身魚は味が落ちないよう下処理をし、赤身魚は水を少々ふりラップして電子レンジで加熱したあと、冷凍に。肉類は生のまま冷凍できますが、早めに使い切るのが安全です。

食費

食費節約のために安い食品を買うのは一般的ですが、それ以外にも節約ポイントがあります。必要以外の食品を購入してしまいがちな空腹時には買い物に行かないこと。車での買い物をたまには徒歩に切り替えてみませんか。ご近所のスーパーなら徒歩で行けば、買い過ぎが防げるし健康的です。
まとめ買いにはなるべく少なめの金額で臨みましょう。ネギ、豆苗、小松菜などを根から再生させてみるのも小さな節約につながります。

衣類代

ファストファッションの流行で気軽に購入できるようになったとはいえ、衣類は長く大切に着たいもの。クリーニング代を節約するには、なるべく手洗いできる素材を選びましょう。
しまうときは汚れの有無をチェック。ちょっとした汚れでも、長期間しまった後では驚くほど目立ったり、虫に食われる原因になったりします。
セーターはふだんから洋服ブラシでお手入れを。裏返して洗濯すると毛玉が発生しにくくなります。

◎ガスも電気も、エネルギーを安く便利にご利用いただく術は、フジプロにご相談ください。

(資料出所/CFCほか)


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