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フジプロ💛住まいと暮らしの安心情報 
リフォーム編 11月号 2018.11.01

 / 10月号 

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●防犯のためのリフォーム(1)

いつの時代も年の瀬は空き巣犯罪が増えます。今年もあと2ヶ月をきりました。年末に備えて防犯対策を見直してみてはいかがでしょうか。

空き巣被害は全国で年間5万件以上にものぼります。空き巣に入られないためには、「この家は入りづらそうだ」と思わせることが大事。空き巣は時間が勝負なので、入るのに5分以上かかると感じたら諦めるといわれています。

今月と来月の2回にわけて、空き巣に入られないために必要なリフォームについて紹介していきます。

空き巣に「手間がかかる」と思わせましょう

「空き巣を手間取らせる玄関」であることが、最大の防犯策です。

まずはカギ。ピッキングされづらいICカードキーやシャッター付きキーがおすすめです。また、ドアには2つカギをつけましょう。当然ながら1つよりは2つのほうが開ける手間がかかるからです。パッと見てカギが2つついているとわかれば、何もせずに立ち去る可能性も高いでしょう。

ここで注意したいのはカギの管理。ポストの中や玄関の植木鉢の下などに置いて、家族で使い回していたりはしませんか。いくら最新式のカギでも、2つ3つとカギをつけても、それでは意味がありません。空き巣はカギの隠し場所をしっかりと突き止めるものです。

空き巣被害を防ぐ最新技術

防犯対策として有効なのがモニター付きインターホン。最新の製品はさまざまな機能を搭載しています。

・レンズ角度調節
玄関側に設置してある子機のカメラを動かすことができます。訪問者が横を向いていたりしても判別、確認が可能です。

・録画機能
留守の間に訪ねてきた人を自動的に録画します。また、モニターを見ながら自分で録画ができる製品もあります。

・夜間判別機能
赤外線の照明で、暗い中に経っている訪問者の顔もしっかりと見えます。

・ボイスチェンジ機能
女性や子どもの声を男性の声に変えて応対。しつこい勧誘やストーカー対策に効果があります。

・ハンズフリー機能
受話器を使わずに通話ボタンだけで話ができます。赤ちゃんを抱っこしていたり、家事で忙しくしている時などに便利な機能です。

 

モニター付きインターホンの設置は専門業者に相談を

・電源直結タイプ
壁の中の電源を使っているタイプの場合には、設置や取り外しは当社にお問い合わせください。

・熱感知器、ガス検知器と連動しているタイプ
正確に作動させるためには、規格が同じでなければいけません。当社までお問い合わせください。

・セキュリティシステムと連動しているタイプ
契約しているホームセキュリティ会社に確認、相談してください。

・電話機と連携しているタイプ
配線工事をしなければいけないので、NTTや電話工事業者に連絡をする必要があります。

 

住宅リフォームのご相談もフジプロへ。

(資料出所/CFCほか)


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